ともにはぐくむ家づくり
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小さな家がいい
小さな家がいいと思うのにはわけがある

おばあちゃんの部屋でいつも一緒にテレビを見ていた。
子供のころは弟と三人でチャンネル争いをしながら
でもいつも一緒にいた

大きな家に引っ越した。
自分の部屋にテレビが置けた
一緒にすごす時間が減った。
おばあちゃんが好きな気持ちに変わりはないのに

設計をしていて気付いたことがある
小さな家に寄り添って暮らしてきた家族は仲が良い

新しい家に入って、居間でテレビを見ている
自然に姉弟の腕がすりあっている

設計の時に、「新しいおうちもみんなで一緒に寝るんだよね」
子供たちが言ったそうだ

両親の寝室とは分けた。
姉弟の部屋は将来仕切れるように作った。

間仕切りの建具を入れようと言ったときに
奥さんが丸太の梁に傷を付けたくないと言った。
断熱材のスチレンボードに布を張って、本棚に立てかけた。
ほんの衝立程度の仕切り

高校生になるおねえちゃんからはちょっと嫌がられたけど
でも、あと何年だろう
こうして家族がこの家に一緒に住まうのは

やがてひとりで社会の荒波に出て行く。
そのとき家族の絆がどれほどのよりどころとなってくれるか

家は家族の絆を育てる器であってほしい
22:05 / 家づくり / comments(0) / trackbacks(0)
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